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ゆうあい工房

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変性関節炎


「栄養療法」のHP
http://hb5.seikyou.ne.jp/home/biwako-interval/k-j/index.htm

●変形性関節症について

 1997年にアメリカのテオドサキス博士が、関節症療法(グルコサミン療法)を発表、その後は、変形性関節症には、グルコサミン(硫酸グルコサミン)が最も効果的であると考えられています。その効力は、ニューヨークタイムズにも掲載されました。
 日本でも、食生活の欧米化にともない、肥満が社会問題になるほど増加しています。関節(結合組織)の健康維持に必要な栄養素の、摂取量は逆に減少しており、肥満と栄養不足で結合組織の負担は、以前より大きくなっています。関節軟骨は、吸水性と弾力性があり、衝撃を吸収する役目と軟骨表面を滑りやすくし、骨同士が擦れあわないようにする働きがあります。関節が自由に動くのは軟骨によるものです。軟骨は軟骨細胞により生成されますが、加齢によって軟骨の生成・再生能力は低下します。生産量が少なくなると、弾力性が失われ脆くなり、軟骨変性が始まります。過度の運動が影響する場合もあります。
 変形性膝関節症は、加齢により、滑らかだった軟骨が弾力性を失い、軟骨の表面は部分的に磨耗し、擦り減り、骨膜液の吸収能力が失われます。その結果、骨と骨との距離が近づき、関節空間が狭くなり、骨と骨とが擦れあっている部分の軟骨は非常に薄くなります。骨や軟骨の小さな破片が遊離し、関節内部に付着して関節を刺激します。変形性膝関節症のシグナルは、歩行時に違和感を感じたり、膝や腰がつっぱるのが始まりです。悪化すると、正座ができなくなったり、立ち上がるときや歩き出すときに痛んだり、水が溜まって腫れる場合もあります。又、曲げ伸ばしに音を発したりします。腰椎等の椎間板も、加齢によって、薄く脆くなります。
 現代医学では、有効な治療法は見つかっていません。痛みを一時的に抑える抗炎症剤、鎮痛剤や関節内注射(ヒアルロン酸、抗炎症剤)が投与されています。
 栄養療法では、変形性関節症に25年も前からグルコサミンが使用されています。グルコサミンは、加齢とともに減少する体内栄養素のひとつで、体内でグルコサミングリカンの産出を促し、軟骨破壊を抑え、再生を促進します。又、椎間板を構成する成分コンドロイチン硫酸の原料となり、椎間板がもろくなるのを防ぎ、坐骨神経痛・腰痛の改善が報告されています。変形性膝関節症(膝の関節炎)の場合、一日摂取量1500mg/8週で、80%近い改善率が報告されています。40才を過ぎたら四十肩・五十肩・腰痛・関節炎・椎間板ヘルニア・坐骨神経痛・変形性関節症の予防に、グルコサミンを摂取されることをお勧めします。
 欧米のグルコサミン研究報告や臨床試験には、グルコサミン硫酸塩(硫酸グルコサミン)が使用されています。


正常な膝関節 変形性膝関節症

●変形性関節症(関節炎)に重要な栄養素(頚椎、肩関節、肘関節、腰椎、股関節、膝関節)

グルコサミン
 米国では人気のあるサプリメント硫酸塩グルコサミン、摂取すれば軟骨が潤い関節の痛みが消える。グルコサミンは軟骨の細胞でグルコースから合成されるアミノ糖の一種です。軟骨を作るのに必要なグルコサミングリカンをはじめ、組織を構成する高分子生体成分の原料として利用されます。グルコサミンは弾力性のある血管や皮膚、気管支組織に含まれており、消化管や呼吸器官の粘膜の生成に関与しています。グルコサミンは、関節の滑膜液及び関節周囲組織における衝撃吸収成分を構成する生化学物質です。
 摂取したグルコサミンは体内で、コンドロイチン硫酸やヒアルロン酸になることが報告されています。コンドロイチン硫酸もヒアルロン酸も、組織の保水性や弾力性を保つ成分です。また、どちらも加齢とともに減少し、同時にその材料となるグルコサミンも生産されにくくなります。

その他の重要な栄養素
 必須脂肪酸(ボラージ油、フラックス油)ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、カルシウム、マグネシウム

 栄養療法研究会は医療機関でも使用されている米国財団法人「野口医学研究所」推奨品や無添加で自然な食品による食事療法・栄養療法で、世界的に著名なジョナサン・ライト博士のサプリメントをお勧め致します。栄養素は単独で摂取するのではなく、総合的に摂取することで相乗効果が発揮されます


http://www.earth-pure.com/ush/arthritis/arth004.html
Overcoming Osteoarthritis(変形性関節炎を克服)
関節を毎日すり減らしていくと、組織が退化して機能を失い、別種の組織に変わる変性関節炎を引き起こしかねません。関節炎のこの形はごく一般的で、軟骨や骨が侵されるものです。変形性関節炎の痛みやこわばりは中年を過ぎてから始まるのが普通ですが、軽度のものなら30歳代からでも罹ることはあります。

解剖学的用語でいう、Osteoarthritis(OA=変形性関節炎)は、軟骨のグルコサミノグリカン(GAGs)が徐々に減退していくことから起こるものですが、このグルコサミノグリカンは、関節にあって組織に栄養を送るという重要な役割を果たし、関節中の必要な水を保持し、関節をつなげる連結組織を作り出します。関節は毎日の擦れ切れを自分で修復するよう設計されていますが、年を取るにつれ体の修復能力は衰えていきます。さらに、栄養素をきちんと摂らないと体の再生能力はさらに減退していくのです


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